白菜、鶏肉、豚肉、春雨を使ったピェンロー鍋のレシピ画像

冬は白菜鍋が美味しい季節です。

白菜鍋といっても色々な種類がありますが、私が自信を持っておすすめするのはピェンロー(扁炉)!!

 

白菜・豚肉・鶏肉・春雨というテッパンの組み合わせで、シンプルなのに(シンプルだからこそ)とっても美味しくて、巷でもじわじわと人気が出てきています。

 

人に紹介すると、毎回「何これ!?(≧∇≦)」とびっくりされる程おいしいのに、レシピは拍子抜けするほどに簡単なんです。

 

しいたけベースのスープが味わい深くて最後の1滴まで飲み干したくなってしまいますが、そこはガマン(๑•̀ㅁ•́๑)✧

しめの雑炊で、スープを吸ったご飯を最後の1粒まで楽しんでください!

 

ピェンローって何語なの? 意味は?」という疑問についてや、オススメのしめについて紹介しています!

【レシピ】ピェンロー鍋とは?しめはラーメン以外にもコレがおすすめ!

 

当記事では、材料や作り方の項目よりも先に「コツ」などのウンチクから紹介しています。

ピェンローそのものの調理時間は約40分なのですが、干し椎茸を前日から水に浸したり、こだわり食材を使った方がより美味しくなるため、どうしても前置きが長くなってしまいました(^_^;)

前置き部分は読み飛ばして材料のところから読みたい場合などは、こちら↓をクリック/タップするとお好きな項から読んでいただけます。

 

ピェンローをより美味しく作るコツ1 -干し椎茸は前日から水で戻す-

冒頭で紹介したように、ピェンローを煮込む時間は約40分ですが、干し椎茸については前日から水で戻しておくのがベストです。

 

干し椎茸の戻し時間に関して「まぁギリギリ美味しくできるかな」という時間が、当日の朝から水に浸して夕食にピェンローというレベル。

これが例えば「急きょピエンローを作ることになったので3〜4時間ぬるま湯で戻した」という戻し時間では、美味しくできません。

 

私は干し椎茸の浸水時間を最低でも10時間取れない日はピエンローを作らないようにしている程です(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

特に、初めてピェンローを食べる方にはきちんと美味しいピェンローを味わっていただきたいので、ぜひ干し椎茸を前日から水に浸けて取った美味しいおダシを使ってもらえれば、と思います!

 

また、生しいたけを使った場合も美味しいピェンローはできません。

生しいたけを干す段階で旨味と香りが増すので、美味しさが違うんですね!

ピェンローには必ず干し椎茸を使ってくださいね。

ピェンローをより美味しく作るコツ2 -適切なゴマ油と塩を使う-

ピェンローの味付けは、ごま油と塩のみ。

シンプルなだけに、味の違いがハッキリ出てしまうポイントでもあります。

ピェンローに適したごま油とは?

一般的なスーパーで良く見かけるごま油や、有名食品メーカーのごま油はピェンローに適していません。

香りが少ない上に、胃もたれしやすい製法で作られているからです。

 

ピェンローに使うごま油は

ファッションビルのこだわり食材が買えるショップや

デパートの食料品売場で

一般的なスーパーでは見かけないメーカーの

圧搾法という表記のあるゴマ油

を買ってみてください。

 

昔ながらの製法(圧搾法)でごま油を搾っているメーカーは沢山ありますが、例えばオーサワ、九鬼くき、カネゲン、京都山田、今井、創健社などです!

 

これらメーカーのごま油は一般的なメーカーのものに比べて少し値段が高いです。

 

でも、香ばしさ・香りの良さが格段に違うため使う量も少量で済むので、コストパフォーマンスは格段に良いです。

また、良い油は食後感が良く、胸焼けや胃もたれしないんです。

 

ただし圧搾法の表記があっても太白胡麻油という無色透明のごま油はピェンローに適していません。

太白胡麻油も大変よい油なのですが、ゴマの香りが全くせず(シフォンケーキに使えてしまうほど無臭)ピェンローには向かないので、茶色いゴマ油を選んでくださいね。

 

我が家のごま油コレクション(笑)

圧搾法の美味しいごま油の画像

 

実店舗での購入が難しい方は通販もどうぞ。

 

 

 

ピェンローに適した塩とは?

ピェンローに最も適した塩は岩塩です。

 

一般的に山の幸には山の塩(岩塩)、海の幸には海の塩と言われていますね。

 

でも家に岩塩が無いからと言って買う必要はありません。

 

伯方の塩や赤穂の天塩など海の塩で全く問題なく、美味しく作ることができます。

 

ただし、絶対NGなのは

  • 食卓塩
  • 食塩
  • 減塩しお

で、これらを使うとせっかく干し椎茸でじっくり美味しいダシを取ってもピェンローが美味しくなくなってしまいます(>_<)

 

必ず岩塩海の塩を使ってくださいね。

豚×鶏肉×春雨の超カンタン白菜鍋「ピェンロー」のレシピ!-材料編-

ピェンローの材料は、至ってシンプルです。

シンプルゆえに、良かれと思って他の具材を足してしまうと美味しくできません。

 

春菊やネギといった鍋には欠かせないお野菜も入れてはいけません(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

調味料についても同じで、中華だしの素はもちろん、昆布や鰹ダシ、それにお酒などは一切必要なしです。

 

むしろ絶対に入れてはいけないです(>_<)

 

また、「ピェンロー鍋の素」という液体スープも売られているようですが絶対に使わないでください!

干しシイタケ汁で作った方が断然おいしいですから。

 

必ずこちらで紹介する材料通りに作ることをオススメします!

 

材料(2〜3人分)

干し椎茸のダシ

  • 干し椎茸…25g
  • 水…3カップぐらい(約600ml)

 

鍋の材料

  • 白菜…半玉
  • 豚バラ肉スライス…250g
    バラが苦手な場合はもも肉でも可
  • 鶏もも肉…250g
  • 春雨…半袋
  • 塩…適宜
  • ごま油…適宜

 

つけダレ

  • 塩…適宜
  • ごま油…適宜
  • 一味唐辛子…適宜

 

しめ

  • 塩…適宜
  • ご飯…適宜
  • べったら漬…適宜(王道の漬物のようですが、私はベッタラ漬と一緒に食べた事はないです)

豚×鶏肉×春雨の超カンタン白菜鍋「ピェンロー」のレシピ!-作り方編-

前置きが長くなりましたが、いよいよピェンローの作り方を紹介します。

干し椎茸を戻す

生しいたけでは美味しいピェンローはできませんので、必ず干し椎茸を水で戻して使ってくださいね!

 

乾物かんぶつを水で戻したことがない方にとっては「干し椎茸を水で戻す」なんて何だか難しく感じてしまうかもしれません。

でも、ボウルに入れたら後は放っておけば大丈夫なのでゼヒやってみてくださいね。

前日から戻す場合

  1. 干し椎茸を手で割りながらボウルに入れる
  2. 水を注ぐ
  3. ラップを掛けて冷蔵庫へ入れる

当日戻す場合

  1. 干し椎茸を手で割りながらボウルに入れる
  2. ぬるま湯を注ぐ
  3. 砂糖をひとつまみ入れる
  4. ラップを掛けて室温に最低10時間置いておく 

椎茸の切り口をを綺麗にしたい場合

  1. 上記どちらかの方法で干し椎茸を戻す
  2. 柔らかくなった椎茸を包丁で切る

白菜を切る

  1. 白菜を洗って一口大に切る(4〜5cm角程度)
  2. 切った白菜は、葉っぱの部分芯の(白い)部分とで大まかに分けておく(火の通りが違うため時間差で入れられるように)

白菜、鶏肉、豚肉、春雨を使ったピェンロー鍋のレシピ画像

4〜5cm大に切った白菜

鍋に材料を入れる

  1. 鍋に白菜の芯の方を入れる
  2. 鍋に干し椎茸のダシを椎茸ごと入れる
    ダシはお玉2杯分ほど継ぎ足し用に残しておく
  3. 塩を小さじ1杯程度入れる
  4. 沸騰するまで中火にかける

 

この段階の塩は少なめで大丈夫です!

味を決めるための塩は、個人個人で取り皿に取り分けた段階でしますので、ここでは薄めの味付けにしておきましょう。

もっと言うと、この段階では味見もしなくて良いぐらいです。

お肉を切る

白菜を火にかけている間にお肉を切ります。

  • 豚肉…一口大に(5〜6cm幅程度)
  • 鶏肉…一口大に(4cm角程度)

白菜、鶏肉、豚肉、春雨を使ったピェンロー鍋のレシピ画像

5〜6cm大に切った豚バラ肉

鍋にお肉などを入れる

  1. 鍋が沸騰してきたらお肉を入れる(くっつかないようにほぐしながら)
  2. ごま油を回し掛ける(の字を書くように1周半)
  3. 白菜の葉っぱの方を入れギュウギュウ押さえる
  4. (ダシが少ない場合は)ダシを足す
    ただし白菜から水分が出るのでひたひたでなくてもOK
  5. 火を弱火にする
  6. フタをして40分煮る

鍋を煮ている間に春雨を別の鍋で湯がいておく

春雨を、袋に記載してある通りに湯がいておく

鍋を煮ている間につけダレをスタンバイ

取り皿に

  • ごま油…小さじ1杯ぐらい
  • 塩…少々
  • 一味唐辛子…好みで

を入れ、鍋の煮汁を少しだけ入れて塩を溶いておく

白菜、鶏肉、豚肉、春雨を使ったピェンロー鍋のレシピ画像

取り皿にごま油・塩・一味唐辛子を入れたところ

40分煮たら春雨を入れて出来上がり!

  1. 鍋に春雨を入れる
  2. ひと煮立ちさせる

 

できあがり〜!

豚×鶏肉×春雨の超カンタン白菜鍋「ピェンロー」の美味しい食べ方!

完成したピェンローを、

  1. お玉で汁ごと取り分ける
  2. 汁を一口飲んでみる
  3. 塩が足りなければ足す
  4. 良い塩加減になったら「いただきま〜す♪」

 

取り分ける度に

  • ごま油
  • 一味唐辛子

はお好みで追加します。

 

実は汁に関して厳しい掟(笑)があって

しめの雑炊のためにスープを残さなければならないので、決して飲んではいけない!

と言われているのですが「美味しすぎてこれを飲まないなんて無理(≧∇≦)」な話ですので、ちょっとぐらいは飲んでしまいましょう^^

 

先ほど少し残しておいた椎茸のダシもあることですし♡

スープを吸ったシメの雑炊がおいしい!

ピェンロー鍋のしめを楽しむ手順は

  1. 具を食べ終わった後のスープに好みで塩を足す
  2. 適量のご飯を入れる(スープの量に応じて加減)
  3. 2〜3分煮込む

です。

 

雑炊には卵を入れないのがポイントです!

また、王道レシピによるとこの雑炊には冷たいベッタラ漬が合うそうです。(私はベッタラ漬と一緒に食べたことありませんが)

さいごに

白菜、豚肉、鶏肉、春雨というシンプルな材料で作る白菜鍋「ピェンロー」。

このピェンローを1人でも多くの人に好きになってもらいたく、かなり細かく語ってしまいました(^_^;)

 

  • 干し椎茸は10時間以上水で戻す
  • 白菜、豚肉、鶏肉、春雨以外は入れない
  • 塩、ごま油、一味唐辛子以外は入れない
  • ごま油と塩はちょっと良いものを使う

 

ぜひ基本を押さえて、スープ最後の1滴まで楽しんでいただけたら嬉しいです!

 

雑炊以外にもオススメのしめについて紹介しています。

【レシピ】ピェンロー鍋とは?しめはラーメン以外にもコレがおすすめ!