オランダのボートハウスPozenboot(Catboat)の保護猫

OL時代(2016年)にオランダアムステルダム)へ出張へ行きました。

 

ネコ好き(というか動物全般好き 笑)な私がオフの時間を利用して絶対にしたかったことが

  • 保護猫のボートハウス《蘭:De Poezenbootドゥ ポーゼンボート、英:Catboat》に寄付
  • 猫の博物館《Het Kattenkabinetヘット カッテンカビネット》を訪問

の2つでした!

 

こちらの記事では、保護猫のボートハウス(De Pozenboot -Catboat-)へ寄付をしに行った時のことを書きます。

 

ポーゼンボートへのアクセスや開いている時間についても紹介いたします。

 

オランダの保護猫のボートハウス《Poezenboot  ≡Catboat≡》とはどんな施設?

保護猫のボートハウス(De Pozenbootのはじまりは、1966年にHenriette van Weeldeヘンリエット ヴァン ウィールドさんという女性が、自宅で野良猫の親子を保護したことです。

その後、保護する猫が増えていくにつれヘンリエッタさんは近所の人から「the cat lady」と呼ばれるように。

そうなってくると今度は、近所の人が面倒を見きれなくなった猫をどんどん預けるようになってきて、さらに猫の数は増えるばかり・・・

 

2年後の1968年、自宅が飽和状態になったヘンリエッタさんは

「運河のボートハウスで暮らす文化が根付くこの国で、猫がボートに住んじゃダメってことないわよね?」

と考え、ボートハウスを購入。

 

この頃からボランティアさんの協力を得られるように。

 

2005年にヘンリエットさんが亡くなった後も、ボランティアスタッフがその遺志を受け継いでいる。

 

保護猫のボートハウスは政府からの援助は一切受けておらず、寄付のみで賄われています。

オランダの保護猫のボートハウス《Poezenboot  ≡Catboat≡》で寄付をしてきました!

私がこのDe Poezenbootドゥ ポーゼンボートの存在を知ったのは、数年前に読んだネットのコラムでした。

 

その時「絶対に寄付をしにオランダへ行きたいし、猫たちとも遊びたい!」と思ったんです!

この保護猫ボートハウスは、オンラインでも寄付を受け付けていますが、やっぱり寄付金を直接受け取ってもらいたいし、ボランティアさんとお話したいですから。

 

ネットで存在を知った数年後に、自分がアムステルダム出張に行けることになった時は本当に嬉しかったです!

オランダの保護猫のボートハウス《Poezenboot  ≡Catboat≡》の様子

私がボートハウスに滞在できたのはたった10分でした!!

仕事の時間と猫のボートハウスが開いてる時間の兼ね合いで(>_<)

 

着いてすぐ、入り口近くの受付っぽいところで寄付を受け付けてもらい、ボランティアスタッフさんと少しお話してからいよいよ中へ!

ちなみに受付でロゴ入りTシャツなどのグッズが売られているので、現金の寄付以外にも保護猫ボートハウスに協力することができますよ。

 

この時すでに閉館8分前(笑)

 

ボートハウスの中の写真
(まー見にくい写真ですみません 汗)

オランダのボートハウスPozenboot(Catboat)の保護猫

このボートハウスには50匹ほどの猫さんが暮らしています。

 

ほとんどの猫さんがフレンドリーですが、たまに見知らぬ人間が苦手な猫さんもいて・・・

そういった猫さんはケージに入れられていたり、似顔絵と共に「この子は引っ掻きます」との注意書きが貼ってあったりします。

もちろんスタッフさんも「その子は噛みぐせがあるから気をつけて〜」などと教えてくれますよ。

オランダの保護猫のボートハウス《Poezenboot  ≡Catboat≡》のボランティアさんはめっちゃ良い人

2匹ほど撫でて他の訪問客と話したところで、閉館まで4分を切りました。

「ボランティアさんと話す」という目的を果たさねば〜(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

ということで、この↓ボランティアさんが「どこから来たの〜?」なんて話しかけてくれたので「日本♡」なんて答えつつ・・・

ボートハウスの猫ボランティアさん

オランダのボートハウスPozenboot(Catboat)

「私も日本で愛護団体に寄付はしてるんだけど、日本では2014年の1年間で8万匹近い猫が殺処分されて…」と話してみました。

 

するとボランティアさんは怪訝な顔で日本では屋内で猫を飼っちゃいけない法律でもあるの?」と聞いてきます。

 

で、ですよね(>_<)

8万匹という数字は、それぐらい意味が分からなすぎて「室内で飼っちゃいけないの?」なんて無理やりひねり出したような疑問が浮かんだんだと思います。

 

ちなみに日本での猫の殺処分数は

2015年 6万7千匹
2016年 4万5千匹

と、減ってきているのが不幸中の幸いですが、そのしわ寄せは民間のボランティアさんに来ています。(このお話はまた別記事で書こうと思います。)

 

話が反れましたが、

ボランティアさんからの「室内で飼っちゃいけないの?」の問いに対して「ペット不可物件を除いてそんな決まりはない」と答えつつ・・・

 

  • 完全室内飼いが徹底されていない
  • 避妊/去勢 手術を施さない飼い主もいる
  • 里親制度がまだまだ浸透してない
  • 一部のペットビジネスが日本のマフィアの資金源なので、作られたペットブームの裏で処分される動物が多い(もちろん「全部が全部ではない」とも説明)

ということなどを話しました。

 

ボランティアさんは「日本は先進国で全てが整っている国だと思っていたけど室内飼育が浸透してないとか、例外もあるのね!!」と、とっても驚かれてました(>_<)

 

日本が抱える闇の部分を外国人に晒したようで少し恥ずかしさもありましたが「ここでカッコつけてもしょうがない」と思い、正直な気持ちをぶちまけましたね。

 

ここで15時の閉館時刻となり、スタッフさんと共に外へ出ました。

オランダの保護猫のボートハウス《Poezenboot  ≡Catboat≡》へのアクセス

保護猫のボートハウスへは、アムステルダム中央駅(Amsterdam Central Station)から徒歩10分弱。

 

アムステルダム中央駅まではトラムで行きました!

泊まっていたホテルからのアクセスをコンシェルジュに聞いたところ「トラムが1番便利」と案内されたので。

 

トラムの料金や乗り方についてはこちらの記事にまとめました。

アムステルダムのトラムの乗り方は難しい?時間区切り切符の買い方や一日券の料金は?

もし人に道を尋ねる場合「Pozenboot」や「Catboat」と聞いて知っている人はほとんど居ないと思った方が良いです!

ホテルのコンシェルジュも、ネットで調べて教えてくれた程です。

 

ちなみにオランダ人は全員が英語を話します。

 

Singelシンゲル」と、通りの名前で尋ねて後はスマホに頼る感じで大丈夫でした。

 

私は、人前でiPhoneを出しても「盗まれそうだな」という不穏な空気は感じませんでした。(あくまで私が感じた印象です)

 

トラムの乗り方については、こちらの記事内で紹介しています。

オランダの猫の博物館に行った感想!アクセスや入場料割引情報も!【アムステルダムKattenKabinet】

 

アムステルダム中央駅

アムステルダム中央駅(Amsterdam central station centraal)の画像

 

 

 

運河の対岸(中央駅寄りの場所)から見たPozenboat

オランダのボートハウス保護猫施設Pozenboot(Catboat)の画像

矢印で示したのがボートハウスで、入り口は向こう岸の道路側(車が停まっている方)です。

 

運河沿いの道路は道幅が狭い割に路駐も多く、そこへ車が通ると「結構ギリギリだな〜」と思いました。

かといって道路の運河寄り歩くと、石がゴロゴロしていて足場の悪さを感じます(笑)

 

ボートハウス入り口

オランダの保護猫施設ボートハウスPozenboot(Catboat)

道路側から階段を数段降りてボートハウスの入り口へアクセス。

 

保護猫のボートハウスDe Poezenbootドゥ ポーゼンボート≡ 情報

住所 The Catboat Singel 38.G 1015 AB, Amsterdam The Netherlands
最寄り駅 アムステルダム中央駅徒歩10分弱
 TEL 020 6258794
閉館日 水曜日、日曜日
時間 月、火、木、金、土 13:00-15:00
入館料 無料
(非営利で政府からの援助も受けてない団体なので、ぜひ寄付orグッズ購入するなど、何かしらの協力を検討されてみてください)

保護猫のボートハウス-Pozenboot-のウェブサイト(英語・オランダ語)

こちらのホームーページにも寄付を受け付けるページがありました。

西洋で黒猫は嫌われている?

ボートハウスで、出張でオランダに来ていたオーストラリア人男性とも少し話しました。

 

写真左上に手や脚だけ写っているのがその彼です。

オランダのボートハウスPozenboot(Catboat)の保護猫

この、黒いベッドと同化していた黒猫さんキッカケで「ボク黒猫飼ってんねん〜。シェルターから迎えてん。」と言いながら、スマホに入っている飼い猫の写真を見せてくれました。

 

日頃から

西洋の保護猫シェルターでは黒猫が「不吉」「フォトジェニックでない」という理由から里親が見つかりにくいと聞いていた私は大変感動して、

「黒猫の里親になってくれてありがとう!」と声を張ってお礼を述べていました。

 

すると彼は

「一部のお年寄りなど古い考えの人は黒猫を不吉だと感じるようだが、そう言う人は年々減ってきている」

「黒猫がフォトジェニックではないという人は確かにいるが、それもごく一部。黒猫のハッシュタグ付けて写真をアップしまくる黒猫愛にあふれた飼い主もたくさんいる」

と、少し安心するコメントをくれました。

さいごに ≡日本×オランダ 猫雑感≡

私がオランダに滞在した10日間で、街を歩く猫さんには1匹も遭遇しませんでした

保護猫ボートハウスのボランティアさんから聞いた通り「やはり室内飼育が徹底されているんだな」という印象を持ちました。

 

お外へ出す派の飼い主さんに対しても「ご飯と、帰る家を与えてくれてありがとうございます」という感謝の気持ちでいっぱいです。

 

避妊/去勢 手術をしない派の飼い主さんに対しても、お金のかかることなので私からは何も言えません。

やっぱり「ご飯とお家をありがとうございます」という気持ちが先に沸いてきます。

 

そういう感謝の気持ちは持ちつつも、何とかして「殺処分されるために生まれてくる命」を減らせないかと考える自分もいます。

何だか最後まとまりませんでしたが、今の気持ちをしたためてみました。

 

 

猫の博物館についてはこちらの記事にまとめました!

オランダの猫の博物館に行った感想!アクセスや入場料割引情報も!【アムステルダムKattenKabinet】

De Poezenbootドゥ ポーゼンボートでもらったリーフレットが猫の博物館の入館料半額クーポンを兼ねていました。

もし日程的に可能でしたらDe Poezenbootドゥ ポーゼンボートから先に行くことをおすすめします。(リーフレットが変わっていたらすみません)

 

 

私は、保護猫施設にだけでなく医療用ウィッグの団体にも寄付をしたり髪の毛の寄付(ヘアドネーション)も行っています!

賛同美容室でヘアドネーション(髪の毛の寄付)をした時の画像

ヘアドネーションは何cmから寄付可能?白髪やカラー、ダメージヘアにパーマヘアは?

髪の毛の寄付の仕方を画像で解説!いつもの美容室でもヘアドネーション可能!

ぜひ髪の毛の寄付についての記事も読んでみてくださいね〜。