SPF50などSPF値の高い日焼け止めは肌に負担が大きいと聞くけれど。

 

に塗っても肌荒れしにくい日焼け止めとなると、やはりオーガニックが良いのでしょうか?

石鹸で落ちる日焼け止めも肌への負担も軽くて人気ですよね^^

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SPF50の日焼け止めが肌に負担が大きい理由

よく耳にするのが、

  • SPF50の日焼け止めは肌に負担が大きい
  • 日常使いであればSPF30ぐらいで十分

というように、何となくSPF50SPF30というのが区切りのようになっています。

 

では何故SPFが高い日焼け止めが肌に負担が大きいのか?

 

それは紫外線による日焼けを防止する効果のある

  • 酸化チタン
  • 酸化亜鉛

という金属に関係しています。

酸化チタンが肌への負担が大きい1つ目の理由

酸化チタンや酸化亜鉛は、

  • 白いペンキ
  • 白い油絵の具
  • プラスチック

の色付けにも使われる顔料です。

ただし化粧品グレードのものは工業用とは結晶構造が違います。

 

これらの金属には困った特徴があります。

 

それは

  • 自らが活性酸素を出す金属で
  • まわりの電子を奪い
  • 密着している物体をを酸化させ
  • ダメージを与える

性質があるのです。

しかも日光(紫外線)に当たると更に活性が強まり、更に大きなダメージを与えるのです。

 

ひと昔前の屋外のベンチや、古い家の外観や置物を思い出してみてください。

日陰の部分の塗装は綺麗なのに、日に当たる部分のペンキだけボロボロに剥がれているのを見たことはありませんか?

あれが、紫外線で当たって活性して酸化した状態です。

 

ペンキ→日焼け止めに置き換えると、ダメージを受けるのはお肌です。

 

日焼けを防止する目的で塗る = 紫外線がある場所で使うことが前提

なのに、日光(紫外線)に当たると活性して悪さをする物質を日焼け止めの成分として使っているなんて、何とも矛盾した話だと思いませんか?

酸化チタンが肌への負担が大きい2つ目の理由

先ほど、酸化チタンは白の顔料として使われている金属だと説明しましたが、普通に塗ればバカ殿並みの白塗りになってしまいます(笑)

 

ところが最近の日焼け止めは

サラサラで白くならない♡

を売りにしていますよね。

 

白くならない日焼け止めは、ナノテクを使って酸化チタンの粒子をとても小さくして白浮きしないようにしているんですね。

白い物体でも粒子を小さくすれば私たちの目には透明に見えるので。

 

その小ささは人間の細胞壁のすき間より小さいので、身体に入り込んでしまいます。

ちなみに1ナノメートルとは10億分の1メートルで

  • 細胞壁の間が40~60ナノメートル
  • インフルエンザウイルスが80ナノメートル
  • ナノテク化粧品の金属の粒子は20〜50ナノメートル

インフルエンザウイルスさえ入れない細胞のすき間に余裕で入り込める小ささです!

 

ヨーロッパの幾つかの国では100ナノメートル以下の無機物に関して、割りと早くから危険だという動きがありました。

また、ナノ粒子使用の日焼け止めはオーガニック認証を受けることが出来ません。

 

アメリカの研究では、ナノサイズの酸化チタンはナノでない粒子より10倍も毒性が強かったことを発表しています。

酸化チタンが肌への負担が大きい3つ目の理由

SPF値が高く白浮きしない日焼け止めに使われる酸化チタンや酸化亜鉛には、例えナノ粒子でなくても酸化チタン自体が体内で代謝されにくいので、人体にはあまりよくない成分だと言われています。

 

普通に考えて、金属が身体の中に入り込むなんて怖いことですし。

 

また、酸化チタンや酸化亜鉛には発がん性や、DNAを傷つける恐れがることが指摘されています。

 

日焼けによる皮膚ガンを防止しようとして、発がん性が指摘されている物質を塗るだなんて、これまた皮肉な話です。

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SPFの計測方法を知ったら数値で選ぶのがバカバカしくなるかも

SPFやPAは人の皮膚で検査するのが正とされているのですが、その計測方法を紹介しますね。

 

被験者の背中の右半分または左半分に

7cm×5cmの枠を6箇所作る

1箇所につき70mgの日焼け止めを塗布

6箇所に紫外線を照射(照射時間は予測SPFに準じた秒数)

検査員が肉眼で判定

 

これを10人繰り返し、平均値を出したのがSPF値です。

(反対側の半分で、日焼け止めを塗ってない状態の日焼け具合を判定もします)

 

日焼け止めを塗布する時に7cm×5cmの中に70mgの日焼け止めというのは、結構な厚塗りです!

日常で私たちは絶対にそんなに厚く塗りません。

 

なぜそんな厚塗りで測定するかというと

酸化チタンや酸化亜鉛を使った日焼け止めは、紫外線を乱反射して日焼けを防ぐという性質があるため、日常使いの厚みで実験していては紫外線を通してしまう箇所ができてしまうからです。

 

測定結果のバラつきを避ける意図で厚塗りにしているならば、測定結果にあまり意味は無いような気がします。

 

もしも消費者のことを考えて実験するのであれば、日常使いの厚みで塗った場合の数値を示して欲しいものですよね(>_<)

でも、これが「実験」というヤツなのです!

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オーガニックの日焼け止めなら顔に塗っても肌荒れしにくい?

”オーガニックの”や”石鹸で落とせる”という基準で考えるよりは、

  • ナノ粒子の酸化チタンや酸化亜鉛を使用していない
  • ナノ粒子であってもコーティングしてある
    直接肌に触れないためと、コーティングにより粒が大きくなって細胞壁に入り込まない

ものが、例え顔に塗っても肌荒れしにくい日焼け止めだと考えた方が良いでしょう。

 

コーティング剤についても、合成ポリマーやシリコン系は避けたほうが良いと私は考えます。

 

私なりの基準を概ね満たすメーカーを紹介します。

日焼け止め,肌荒れ,負担画像引用元:ブルークレールホームページ

ナノ粒子不使用の日焼け止めがあるブルークレール

 

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画像引用元:AJPホームページ

 

野蚕(ワイルドシルク)日焼け止めパウダー

 

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画像引用元:アムリターラホームページ

酸化チタン・酸化亜鉛不使用の日焼け止めがあるアムリターラ

 

私は現在1番最後に挙げたアムリターラの日焼け止めを使っています。

酸化チタン・酸化亜鉛を使用していない日焼け止めクリームはこちらのメーカーでしか見たことがないです。

さいごに

今日は、「なぜSPF50などSPF値の高い日焼け止めは肌に負担が大きいのか?」といった疑問や、に塗っても肌荒れしにくい日焼け止めをオススメしました。

 

合う合わないがありますので、パッチテストをするなどして自分にあった日焼け止めを選んでくださいね。

「オーガニックとは何?」を簡単に説明!有機や無農薬と意味が違う?