こちらの記事では、エックスサーバーで文字コードをUTF-8にエンコードする方法を紹介します。
今こちらの記事をご覧いただいているということは、Google AdSenseの画面上部にピンクの帯が出て、
という警告メッセージが現れて対処中の方がほとんどかと思います。
一連の処理が終わって「対応完了〜!」と思ったのも束の間、文字コードUTF-8問題が解決してなくて大変でしたね。
あともう1分ほどで対応完了に近づけると思いますので、一緒に設定していきましょう!
上記文言のエラーについては、対応せず放置していて良いようです。
警告文が「AdSense サイト運営者 ID が含まれていない」から始まる場合は対処しないと広告配信が止まります。しかし「ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります」の場合は、ads.txt を設置していないサイトがあると言っているだけなので気にする必要はありません。#アドセンス
— 竹中文人@AdSenseエキスパート (@TFumihito) 2019年6月3日
こちらのAdSenseエキスパートの竹中氏のツイートによると
警告文の文言が「AdSense サイト運営者 ID が含まれていない」から始まる場合には対応しないと広告が停止されます。 つまり対応が必要ということになります。 |
しかし
警告文の文言が「ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります」の場合は、無視していてOK |
なようです。
理由は「ads.txt を設置していないサイトがあるよ」と言っているだけだから、というものです。
当記事では文字コードをUTF-8にする方法だけを抜粋してお伝えしますが、こちらの記事↓ではads.txtファイルについての対処法全体を紹介しています。 関連記事 エックスサーバーでWordPressを使っている方向けに、Google AdSenseの画面上部にこちら↓のピンクの帯が出て要注意 - 収益に重大な影響が出ないよう、ads.txt ファイルの問題を修正してください。というメッセージが現[…] |
こちらの記事では、Macで.txt形式のファイルを作成して保存する方法を紹介していきます。Macに標準搭載されているテキストエディットというアプリで出来るので、新たにアプリをインストールする必要もなく簡単にできますよ。[…]
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文字コードUTF-8とは?
文字コードというのは、文字化けに関わってくるコードのことで、UTF-8というのは簡単に言うとパソコン界の世界共通言語です。
例えばaaaという文字列があって…
私たちのパソコンから見るときちんとaaaと読めるのに、他の文字コードの環境下ではk&i%dutvgみたいに見えている可能性がある |
みたいなお話です。(あくまで文字コードについて簡単に説明するための例えです)
これをGoogleのads.txtファイル問題に置き換えてみると
こちらとしては日本語の環境からきちんと
google.com, pub-1234567890123456, DIRECT, f08c47fec0942fa |
という文字列を入力したads.txtファイルをアップロードしているのに、世界共通言語しか受け付けないGoogle先生から見たら
:3g&it29%du&i%dus*;tv+gus;tvgtv@g%dut293p8ughjbs;p89%♪s;t#3p8it2 |
みたいな文字列に見えている
↓
結果
↓
Google「アドセンス運営者IDを入力してって言ってるのに、なんか変な文が入ってる!こんなんじゃ警告消してあげないヽ(`Д´)ノ」となっている
みたいなことが起こっている状態です。
(あくまで文字コードについて簡単に説明するための例えです。2回目)
エックスサーバーでファイル名をUTF-8にエンコーディング
エックスサーバーのファイルマネージャーにログイン
↓
画面右側の…
「ファイル名の文字コード」:UTF-8を選択
これで、
私達は「ads.txt」というファイル名でアップロードしてるのに、Google先生からは「vgv@g%d29ut23tp8u」みたいに見えている問題 |
を解決できます。
続いて、文字コードをUTF-8に変更していきます!
エックスサーバーで文字コードをUTF-8に変更する
「ads.txt」の左側の□にチェックを入れる
↓
画面右側の「ファイルの操作」のところの…
「編集」をクリック
↓
「ファイルの編集」のところの…
「保存文字コード」をUTF-8に変更
↓
「保存する」をクリック
これで、
私達は
という文字列を入力しているのに、Google先生から見たら
みたいな文字列に見えている問題 |
を解決できます。
参考|ads.txtが正しくアップロードできているかセルフチェック
インターネットのアドレスバーに
自分のドメイン/ads.txt |
を入力すると、ads.txtファイルが正しくアップロードできているかのチェックができます。
当サイトで例えると
とアドレスバーに入力するということです。
チェックOKかNGかの判断は

AdSense画面の
要注意 – ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります。収益に重大な影響が出ないよう、この問題を今すぐ修正してください。
のメッセージは消えるまでに最大24時間かかるようです。
つまり
「自分のドメイン/ads.txt」のセルフチェックはOK |
なのに
ピンクの帯のメッセージは消えてない |
という状態も普通に起こってくる訳ですね。
さいごに
今回はエックスサーバーで文字コードをUTF-8に変更する方法を紹介しました!
手順は
- ファイルマネージャーの「ファイル名の文字コード」をUTF-8に変更
- 「□ads.txt」の□にチェック
- 「ファイルの操作」の「編集」をクリック
- 「ファイルの編集」の「保存文字コード」をUTF-8に変更
でしたね。
あなたのアドセンス画面の警告が早く消えますように(^-^)
冒頭でもお伝えしたように、当記事では文字コードをUTF-8にする方法だけを抜粋して紹介しましたが、こちらの記事↓ではads.txtファイルについての対処法全体を紹介しています。 関連記事 エックスサーバーでWordPressを使っている方向けに、Google AdSenseの画面上部にこちら↓のピンクの帯が出て要注意 - 収益に重大な影響が出ないよう、ads.txt ファイルの問題を修正してください。というメッセージが現[…] |